低血糖と補食

なんとなく低血糖になりそうだという雰囲気が分かったとしても、すぐに物を食べられる状態にない人もいるでしょう。例えば、食事を準備するために時間がかかってしまう場合や、外出中という場合などです。

 

こういった時には、補食と呼ばれるものを取り入れるようにしましょう。補食というのは次の食事までの間を繋ぐための食事のことです。しかし、低血糖の症状が現れてから何かを食べるのは大変なことです。

 

そのため、まずは血糖値を上げるために吸収が早いジュースやブドウ糖・砂糖などを取り入れましょう。そして状態が落ち着いたらちょっとしたものを食べます。ここでは、0.5〜1単位程度がいいとされています。

 

0.5〜1単位とは、おにぎり1個またはビスケット3枚程度です。補食の考え方として、既に症状がある際に食べるのか、低血糖予防として食べるのかで、摂りいれるべきものが変わってきます。

 

既に症状がある場合には、血糖値を上げる効果が早いジュースが適しています。しかし、ジュースや砂糖・ブドウ糖は、速やかに血糖値を上げる効果は高いものの、その効果はあまり持続しません。

 

そのため、ジュースなどで一時的に血糖値を上げることを行ったら、すぐに補食をして血糖値を安定させる必要があります。今は、糖分が含まれていない人工甘味料を使ったジュースや食品が多くあります。

 

低血糖の場合にはこれを摂りいれても効果がないため、注意しましょう。また、普段から補食を持ち歩くようにしたほうが安全です。

 

 

糖尿病の予防

低血糖は、1度発症すると完治することが難しい、完治はできないとまで言われています。そのため、できる限り予防に努めることが大切です。

 

特に大切だと言われている対策が、肥満を予防するということです。太っていればいるほど糖尿病になってしまう可能性が高くなります。

 

また、食生活が乱れていると血糖をコントロールすることが難しくなり、低血糖になってしまうこともあります。将来、糖尿病の治療をすることになり、低血糖の症状が見られるようになるととても大変です。

 

それを避けるために、今は糖尿病と診断されていない人も、予防に力を入れるようにしましょう。昔は、糖尿病といえば大人がかかる病気だと考えられていました。

 

しかし、今は子供のうちに発症してしまうこともあり、小さいうちから糖尿病の予防をしたほうがいいとされています。特に食べ過ぎの癖がある人は注意したほうがいいでしょう。

 

小さいころから食べ過ぎて肥満体型になってしまうと、大人になってから糖尿病になってしまう可能性が高くなります。食事内容は糖尿病を予防するのにとても大切なことなので、バランスの取れた食生活を意識することが大事です。

 

甘いものが好きな人も、あまり甘い物ばかり食べすぎないようにしなければなりません。それと、早食いはよくありませんが、ダラダラと長く食べるのもよくありません。

 

食事の時間を決め、できるだけ毎日規則正しい食生活が送れるようにしましょう。また、運動を取り入れることも糖尿病予防のために重要です。