低血糖の検査

自分が普段感じている症状が、低血糖の症状とよく似ていると思った場合は検査をしてみるといいでしょう。細かい検査をしてみないと、実際に自分は何の病気であるのか判断することができません。

 

パニック障害やうつだと思っていたものの、よく検査をしてみたら実は低血糖症だったというケースも少なくありません。ただ単に疲れているから栄養剤をもらいたいと病院を訪れたところ、検査を勧められるということもあります。

 

どのような検査が行われるのかというと、一般的にはブドウ糖を使った検査が行われます。ブドウ糖を摂取すると血糖値の状態は変化しますが、これが正常の範囲内であるかどうかを検査します。

 

多くの場合、病院で検査をする前日の夜から絶食をすることになるでしょう。これは、病院のほうに予約の連絡を入れた際に詳細を指示されます。

 

血圧や血液検査をしたあと、ブドウ糖を飲む前と飲んだあとの数十分〜数時間にかけて血糖値の変化を確認する検査が行われます。何度も採血をする必要があるので、注射がきらいな人は低血糖の検査をするのを避けてしまうかもしれません。

 

しかし、病院によっては最初の採血の時に刺した針をそのままに固定しておき、検査の時間になったらそこから再度採血するという方法を行っているところもあります。他にも、痛みを和らげるタイプの弱い麻酔を使ってくれるところもあるようです。

 

低血糖のような症状に悩まされているけれどはっきりわかっているわけではないという場合、検査をしておいたほうがいいでしょう。

 

 

糖尿病の治療

低血糖といえば、すぐに糖尿病を想像する人が多いです。糖尿病ではない人でも低血糖になってしまうことがありますが、やはり糖尿病の人は注意するべきです。

 

病院などで糖尿病であると判断されてしまった場合には、適切な治療を続けていきましょう。非常に初期段階なのであれば、運動療法や食事療法のみでかなり症状を改善させることができます。

 

しかし、運動療法や食事療法のみでは状態が改善できないくらい症状が悪化してから気付く人もいます。やはり定期的な健康診断などを受けておいたほうがいいでしょう。

 

運動療法や食事療法のみでは治療が難しいと判断されてしまうと、インスリン注射などを取り入れていくことになります。こうなると、低血糖になってしまう回数や可能性が非常に高くなるでしょう。

 

しかし、これは治療をする上で仕方がないことと考え、前向きに付き合っていかなければなりません。残念ながら、糖尿病は1度発症しまうと完治することがない病気として知られています。

 

ですが、しっかり治療に取り組み、努力をしていけば、症状を大幅に改善させることができます。治療には時間がかかりますが、うまくいけばインスリン注射をせずに血糖コントロールをすることができるようになるでしょう。

 

今現在糖尿病で低血糖に苦しんでいる人は、医師と協力しながらできるだけ早く状態を改善させることができるように努力しましょう。自分が糖尿病であっても、運動療法や食事療法についてよく理解していない人も多いので、正しい知識を身に付けることも大切です。